携帯電話向けアプリケーションの開発パターンを考えてみる その2

携帯電話向け開発パターン

1.最小限のクラスのみだけで、プログラムを書き上げる。

たとえば、2つのクラスのみでプログラミングする。

  • Main クラス:それぞれの環境に対応したクラス。iアプリならば MApplication(IApplication)、Vアプリを含む MIDP アプリならばMIDlet、BREW ならば AEEApplet を継承したクラス
  • コントロールクラス:アプリケーションの中身をすべてプログラムされたクラス 開発するアプリケーションによっては、この他にデータクラスがあっても良いだろう。
2.オブジェクト指向でプログラミングし、その後、統合する。

PC で C++ や Java でプログラミングしていたように、オブジェクト指向でプログラミングする。このとき、各種対応機種毎の環境に依存した機能は、別クラスで作っておくと移植が楽になるであろう。
プログラムが完成した後、統合する。統合はサイズオーバーしているときだけとする。統合とは、継承先のクラスのメソッド等を継承元(親)クラスへうつしたりすることである。 同様に何度も色々なところで呼び出されるメソッドは別として、あまり呼ばれることにないメソッドは、呼び出しているところへメソッドの中身をコピーしてしまう。このようにすることである。

なお、アプリを作るたびに、このようなことをするのは面倒なので、ツール等を利用し、自動で行っても良いだろう。

3.独自言語(コンパイラ)を開発する。

独自言語(コンパイラ)を開発し、その言語でアプリケーションを開発する。携帯用の独自言語を開発したことで、有名なのはやねう企画の Kascal だろうか。※公開はされていないが。

だいたい、この3パターンではないかと思われる。
1、2、3どのパターンにも一長一短あるが、携帯電話向けのアプリケーションに力を入れているならば、3のパターンが良いだろう。
それは、アプリケーションのサイズだけ考えてプログラミングするのならば、1でも2でも良いのだが、対応させる端末についても考えると3のパターンが良い。

その3へ続く。

そんな日。

新着記事

    戯言ブックマーク